排気量126cc以上のバイクを廃車する場合、陸運局で手続きを行わなければなりません。
その際に、どのような形で手続きを進めればよいのでしょうか?
この記事では、陸運局で行うバイクの廃車手続きについて解説します。
陸運局でバイクの廃車手続きをするのは、すべてのバイクが対象というわけではありません。
軽二輪と小型二輪のみが対象となって、原付バイクの場合は居住する市町村の地方自治体で手続きとなるので注意してください。
軽二輪と小型二輪について、陸運局で廃車手続きをすすめることになります。
それぞれの車両別の具体的な手続方法としては、以下の手順で行います。
軽二輪の廃車を行う際には、まずは以下の書類を入手して準備しなければなりません。
まず、廃車する軽二輪のバイクを管轄している運輸局を確認してください。
そして、陸運局に上記書類を持参した上で、軽二輪の窓口で手続きを実施します。
手続きが完了すると、軽自動車届出済証返納証明書が渡されて、軽二輪の廃車手続きが完了します。
なお、軽自動車届出済証返納証明書はもし廃車したバイクを再登録したい際に必須の書類となるので、捨てずに保管してください。
小型二輪の場合でも、バイクを所管している陸運局を調べておきましょう。
そして、以下の書類を持参して手続きを行います。
なお、軽自動車税は毎年4月1日時点でバイクの所有者に対して請求されるために、この期間を超えないようにして早めに手続きを進めることが重要です。
陸運局で行う手続き自体は決して大変なものではありません。
ただ、対応している陸運局を間違えずに訪問して手続きを行うことが重要です。
また、手続きに必要な書類をしっかりと準備して訪問してください。
もし手続きに向けて不安を感じている方は、無料処分業者に気軽にご相談ください。