バイクを処分する場合もあれば、パーツ単体で処分することがありますよね。
特に、破損しやすいパーツであるマフラーは交換する機会が多くその都度処分しなければなりません。
また、マフラーはドレスアップ目的や走行性能を向上させる目的でも交換する機会があり、処分が必要です。
では、実際にバイクのマフラーを処分する場合はどのようにして処分すればよいのでしょうか?
この記事では、バイクのマフラーを処分する方法について紹介します。
バイクのマフラーを処分する場合、大きく分けてマフラーをゴミとして廃棄する方法と、買い取ってもらう方法に分類されます。
その中で、主に以下のような処分方法があるのです。
それぞれの処分方法について、具体的な処分手順などを紹介します。
バイクのマフラーは、排気量などにもよりますが比較的コンパクトなものが多いです。
また、中には有害な物質などを使用しておらず、基本的には金属でのみ構成されています。
よって、一般的なゴミ処分と同じ方法で処分できるのです。
サイズが小さければ、不燃ごみとして排気することができるのですが、一般的には粗大ごみとして処分することになります。
具体的には、多くの自治体が金属製品で一辺が30〜40cm以上のものを粗大ごみと定義しているので、定義を確認した上で利用しましょう。
粗大ごみの場合、粗大ごみ収集シールを貼って指定された場所に出せば回収してもらえますが、処分量がかかります。
「大阪市粗大ごみの申し込み方法より:
粗大ごみとは、家庭の日常生活から出されるごみで、最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの、あるいは棒状で1メートルを超えるものです。」
ネットオークションとは、インターネット上で商品を出品し、それを欲しい方が入札して期限内で最高値を付けた方が落札して販売する方式です。
従来はオークション会場などに出向いて行っていたものを、インターネットの普及によってオンライン上で行えるようになりました。
すでに20年以上も前からある方式となっていて、バイクのマフラーだけでなく様々なものが出品されています。
バイク関連でも、マフラーの他にもバイク本体も売却可能です。
廃品回収業者とは、不要になったものを無料で回収する業者のことを指します。
廃品回収業者としては、不用品などを回収することで鉄などの金属を選り分けて、他で販売することで利益を得る仕組みとなっています。
よって、バイクのマフラーは格好のターゲットとなるのです。
中古パーツ買取業者とは、その名の通りバイクなどの中古パーツを無料で買取している業者です。
不要になったパーツを中古パーツ買取業者が買い取り、買い取ったパーツを他にほしい方に販売するルートが構築されています。
バイクの無料処分業者とは、不要になったバイクを無料で引き取ってくれる業者です。
引き取ったバイクなどは、もし使用できる場合は他の業者などに売却する形となっています。
バイクのマフラーを処分するそれぞれの方法において、メリットもあればデメリットもあります。
それぞれのメリットとデメリットについて解説します。
バイクのマフラーを粗大ごみとして処分する場合、確実に処分できるという点が魅力的です。
ただ、粗大ごみはいつでも処分できるわけではなく、回収日に指定の場所に出す必要があります。
また、粗大ごみの処分費用が発生するのが難点です。
ネットオークションの場合、希少価値の高いマフラーであれば高額で買い取ってもらうことが可能です。
但し、確実に売れるという確証はありません。
また、最終的には個人売買になるので購入者との間でトラブルが発生するリスクは多少なりともあります。
廃品回収業者の場合、自宅まで訪問して回収してくれる場合があるのがメリットとなります。
また、故障したマフラーでも回収してもらえるのが魅力的です。
一方で、場合によっては高値で売れるマフラーであっても無料でしか引き取ってもらえないなどのデメリットもあります。
中古パーツ買取業者で処分する場合、基本的に売却益が発生するのでお得感があるというメリットがあります。
その一方で、状態が悪いマフラーの場合は買取不可となって処分できない場合があります。
バイクの無料処分業者では、破損したマフラーであっても引き取って処分してもらえる可能性が高いです。
ただ、パーツ単体では引き取ってもらえない場合があります。
また、中古パーツ買取業者やネットオークションのように、売却益が得られる可能性があるマフラーでも、無料で引き取ることになります。
マフラー以外のパーツの処分方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:バイクのカウルはどうやって処分したらいいのですか?
マフラーの処分方法は複数ありますが、それぞれに特徴がある事を理解していただけたかと思います。
無料処分業者ではバイク本体の引取と一緒であれば処分することが可能です。
処分する前に、まずはお気軽に無料処分業者に相談してみてください。
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